優秀なコンサルタントを雇って高いお金を支払えば
儲かるシステムができあがると思えば大間違いです。
企業を変える、しくみを変えるというのはカルチャーも含めて変革しなければ難しく、
カルチャーを変えていくには経営トップのコミットが必要です。
システムの要件定義を行う際に実務を知る方々が時間が無いという理由で参画しない場合、
あるいはプロジェクトの方針としてユーザ要件を聞かないという方針であったりすると
多くの場合、実務に支障のきたすシステム、使われないシステムができるでしょう
大切なのは、新しい仕組みを構築する上で社内の各部署の人間が集まり、情報や意見の交換を
行い要件を決めていく、そして自らプロジェクトの参画者であるという意識を持って臨むことです。
プロジェクトに参画する事により、他部署や会社への理解が深まり、企業内での人脈が拡がるなど
の副次的な効果もあります
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