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基幹系のシステム開発で実施するテストは色々なやり方がありますが、業務視点からデータのライフサイクルを追って検証を行う方法にシナリオテストがあります。

これは業務一覧や業務機能定義を元に主だった業務プロセスを洗い出し、さらに業務処理、データ処理の観点から検証すべきパターンをシナリオ化していきます。

シナリオを一覧化したら、各シナリオで使用するデータやスケジュール、検証ポイントを定義し、シナリオテスト実行のスケジュールを明確にします。

テストの目的にレアケースの運用処理の検証を加えても良いので、気になるシナリオは検証した方が良いでしょう。

基本的には業務観点から出すべきですが、システム処理の観点から検証シナリオを出す事も含めると良いと思います。このようなケース出しは設計段階に洗い出すとフレッシュな状態で出てくるので負荷も比較的低くなります。

 

いわゆる、プロジェクトを進めるための方法論

大きなシステム会社になれば、大抵独自の方法論を持っていたりするのです。

私も前に社内のメソッドづくりに参加していた事があります。

おかざりになるメソッドは意味がなく、実際にプロジェクト品質の向上や管理に活用されるものでなくてはなりません。

メソッドを創る際に良く危惧された意見は「方法論どおりやって、なぜそれをやるのか、なぜこの順番でやるのか理解しないでプロジェクトを進めるというリーダーが出てしまうのではないか」というものでした。

実際、方法論があると、プロジェクトにはそぐわない無駄な作業をスケジュール化してしまう新米リーダーがいたりします。

メソッドはGood To Have ですが、頼りすぎるのも危険です。

 

ITプロジェクトは多様な企業からの人材から構成される事が多いので、まずは「用語の定義」が最低限欲しいところですね。

 

 

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